こちらの感想
まず若いうちは人に相談する、ということができる人とできない人がいる。
若いうちはナイーブなので、こんな事を相談しても大丈夫だろうか?と悩み、抱え込んでしまいがち、な人が結構な数いる。
わしも童貞捨てるの遅かったけど、今なら魔法使い云々で笑い話にできるのかもしれんが、わしが若かった20数年前は、二十歳を超えて童貞とか、とても人前では言えなかった。
それで悩んではいなかったけど、一人で抱え込んではいました。
そして、若いうちは人との距離のとり方がまだわからない人も多い。
人間関係と言っても、他人だと90%くらい信用できる人から、ほぼ信用できない人(信用度0%)、そばに寄らないように気をつけている人(信用度マイナス)まで様々。
家族でもほぼ100%信用できる家族から、50%ぐらいの距離でいる家族から、信用度0%の家族から、一緒に生活したくなくて早く家を出たい人から、場合によっては○したいぐらい憎んでいる人まで、まぁ色々なので難しい。
それでもざっくり言うと、人に話すことで楽になることは多い。
だから友達は大事だし、コミュニティー(会社、学校などなど)の人間関係は大事。
だからカウンセラーみたいな職業があって、夜業が存続しているのですよ。
で、それで、人に話してもダメだったら、しばらく問題を忘れて、時間を空けることをおすすめします。
物事には解決する問題と、解決しない問題があって、それが解決する問題ならば、大体googleで検索すると解決方法が載っています。
参考にして解決すると良いでしょう。
では、解決できない問題はどうするか?
四苦八苦と申しましてな。
人間生きていると何かしらのストレスなり、問題なりは必ず直面するのです。
一方で、こう問われたらどうでしょう?
あなたは1年前、なにに悩んでいたか覚えていますか?
覚えていないでしょう?
これは斎藤一人さんのウケウリなんですけど。
人間生きていれば、大体いつも悩み事があるものですが、1年前自分が何に悩んでいたか、大体覚えていない。
つまりですね、悩み事ってだいたいは解決しないのですが、大体は時間とともに忘れてしまうものなのですよ。
なので、悩んだら無理に解決しようとせずに、ひとまず忘れて時間を空けてみるのも良いと思います。
それでもダメならお薬飲むしか無いです。
精神科医もカウンセラーも、特別な悩みの解決テクニックを持っているわけではないので、通りいっぺんに話を聞くしかできません。
結論、「お薬飲んでください」しか言えないのです。
ここまで来たら諦めてお薬を飲みましょう。
それでもダメなら入院しかないです。
さらにダメなら鍵のついた部屋に入院になります。
わしの人生観で恐縮ですが、色々早めにあきらめた方が楽になることは多いです。
若いうちはそれでもチャレンジすることも大事ですが、二十歳前後くらいからは、器用に諦めることを覚えるのも大事かもしれません。
開き直る、と言っても良いかもしれません。
まとめ
無理して苦しむ必要はありません。
どうしても頑張りたいのでなければ、諦めましょう。時間を置きましょう。開き直りましょう。環境を変えましょう。付き合う人を変えましょう。