ゆたにゃんぶろぐ

慶應義塾大学経済学部卒のメンヘラニートの魔法少女

未経験のエンジニアには学習よりも1年の経験

googleandroid向けの開発言語の学習オンラインコースを無償で提供し始めたらしいです。

japan.zdnet.com

でもまだ英語版しか無いから、わしら日本人にはいまのところあんまり関係ないのだってw

 

わしはIT屋さんではないので、よその家のことを話すのも口幅ったいのですが、まぁ自分の経験を少々。

 

わしは今もニートですが、44歳の時もニートで、250社以上から書類選考でお祈りされました。

そこで、それまでの人生で、分数の割り算も怪しそうなITエンジニアを何人か見てきたので、ITよっぽど人手不足だな、と踏んで、エンジニアの勉強をすることにいたしました。

で、結果として資格は取ったのですね。

www.yutanyan.com

 

そこで意気揚々と、大手SIerに応募したのですが、全滅でした。

(当時44歳)

一応付加情報ですと、正社員としてではなくて、派遣登録ならば可能かもしれませんとの案内はもらいました。

 

参ったなぁ、とか思って、ちょっと目についた都内の小さなSIerを受けてみたのですが

採用はするが、年収300万は無理

とのことでした。

 

そのココロは?

SIerなので、エンジニアをプロジェクトに派遣するわけですが、プロジェクトでは当然スキルのあるエンジニアが欲しいわけです。

経験が浅い、あるいは経験がないエンジニアですと、こういったスキルのあるエンジニアのバーターとして、やすーい賃金で引き取ってもらうのが暗黙のルールなのだそうです。

 

なので、年収300万円は無理よ、とのことでした。

 

ですから、新人エンジニアには、〇〇を勉強した、よりも経験1年以上のバッジの方が得てして有利に働くことの方が多いようです。少なくとも入り口では。

 

この事実の捉え方も色々でして、例えば新卒で大手企業にエンジニアとして就職する場合などはあんまり関係のない話でしょうし、35歳未満ならばそれでもどこかに就職できそうな気がします。

わしの場合、家賃を払わないといけないので、東京で年収300万円未満だとまず受けられない話でした。わしはそう判断しました。

 

逆を言えば、実家から通えるところであれば、上記大手SIerに派遣として登録し、(運よく)なんらかのプロジェクトにありつき、経験1年以上のバッジを手に入れてたら、少しは人生開けていたかもしれません。知らんけど。

 

また、本質的な問題として、ITエンジニアとして食っていくならば、技術を習得し続けるのは宿命らしいので、勉強はし続けて当然ではあるそうです。

(よその業界のことなので、あまり大きな事言えませんが)

 

まとめ

経験1年のバッジ大事

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