※2024年9月2日追記
結局、レグテクトを服用していても、毎日大量にお酒を飲んでしまい、γGPTが500を超えて立っていられないほど体調が悪化した後、2022年10月に断酒しました。
断酒は現在も継続中です。
薬の効果には個人差があると思いますが、事実として記載しておきます。
長年の飲酒習慣により、お酒を飲むと飲みすぎてしまう、適量でやめられない、次の日ひどい二日酔いや、アルコールの離脱症状に悩まされる、などしてきました。
今までアルコール依存症の治療といえば、断酒療法が多く適用されてきたのですが、近年減酒薬の登場によって、減酒療法も広く適用されるようになってきました。
わしもしばらくお酒をやめていたのですが、ここ数年夏は体調が悪く、暑くなってきてから、毎日の飲酒欲求と、それを我慢することに苦しめられてきました。
そこで、かかりつけのメンクリ(メンタルヘルス・クリニック)で医師に相談し、減酒薬、レグテクトを処方してもらうことにいたしました。
この薬、平たく言っちゃうと、脳に作用して、ついつい飲みすぎたくなってしまう衝動を抑える薬です。
それで服薬してみて効果のほうはどうだったか?
わしの場合ですけど、お酒に酔わなくなった、が率直な感想です。
まったく酔わないわけではないのですが、軽いほろ酔い止まりで、それ以上の酩酊、泥酔状態まではかなりいきにくくなったようです。
わしはお酒を飲むペースがかなり早くて、序盤からガバガバと杯を重ねていってました。
すぐに結構酔っ払う、さらにアルコールが欲しくなってガバガバ飲んでしまう。泥酔する。次の日ひどい二日酔いに悩まされる、みたいな事を繰り返していました。
ところが、レグテクトを服薬してからは、お酒を飲み始めてから酔いがまわってくるまでの速度がかなりゆっくりになって、その後ゆっくりとほろ酔い状態まで持ち上がってくる感じになりました。
ほろ酔いから先の酩酊状態まで行かないので、もっと飲みたい、もっと飲みたい、みたいな衝動がかなり抑えられます。わしの体感的にはほぼ無いです。
結果飲みすぎるということがかなり少なくなり、翌日二日酔いに悩まされることも減りました。ほぼ無くなったと言って良いと思います。
と、いった感じでして、わしには減酒薬レグテクトはかなり効果的に働いているかな?と感じています。
アルコールにまつわる諸問題で悩まれている方も多いと思いますが、減酒薬を用いた減酒という選択も、選択肢の一つとしてかなり有用なのではないのか?と思います。
わしはかかりつけのメンクリがあったので、そこで処方してもらいましたが、多くの一般内科でもで処方してもらえるようです。
その他こちらのサイトでは、アルコール依存症の治療が可能な病院を紹介されています。その数641件!
アルコールにまつわるあれこれで悩まれている方は、ぜひひとつご検討されてみてはいかがでしょうか?