ゆたにゃんぶろぐ

慶應義塾大学経済学部卒のメンヘラニートの魔法少女

音楽をだんだん聴かなくなるということ

こないだ43歳になったのだけど、40を過ぎてからあんまり音楽を聴かなくなった。

 

30代前半ぐらいまでは部屋に帰ると、まず5連奏のチェンジャー付きのミニコンポをかけて、寝るまでずっと音楽を聴いている生活をしていた。

36ぐらいの時に、42インチのテレビと、ホームシアタースピーカーと、マランツの5連奏のCDプレイヤーを買って、CDプレイヤーをホームシアタースピーカーにつなげて音楽を聴く生活に変わった。

音楽を聴くまでの手順がちょっと面倒になったのか、そのあたりから徐々に音楽を聴かないようになってきたような気がする。

 

予備校に通っていた頃、講師が30を過ぎると段々感性が衰えてくる、とか言っていて、そういうものか、意識して感性を維持するようにしないといけないなぁ、とか思った。

 

ジャンプ・ファミコン世代なんだけど、ドラゴンボールが終わったあたりからジャンプを読まなくなった。

一応こち亀ぐらいはコンビニに行ったついでに立ち読みぐらいはしていたのだけど、それも25歳ぐらいから辛くなってきて、今では極稀に(半年にいっぺんぐらい?)コンビニでこち亀を立ち読みする程度。

ONE PIEACEとかHUNTER×HUNTERとかはもう正直きつくて読めない。

とは言っても、マンガを全然読まないわけではないんだけど(アオイホノオよつばと3月のライオンなんかが好き。単行本でしか読まないけど)、いわゆるジャンプに連載されているようなマンガはとてもついていけない。

 

ジャズもエレクトロ(テクノ)もクラシックも30過ぎてから好きになったし、30代を通して気になるライブには足繁く通ってた。

ただもう、観たいアーティストは一通り観てしまった感があって、ライブはめったに行かなくなった。

行くのはでんぱ組.incぐらい。

 

今でもよく聴くのは、20代の頃からずっと好きなスガシカオさんとでんぱ組.incぐらいな感じだ。

いや、時折ジャズやらクラッシクやら聴くと、良いなぁとは思うんだけど、uderworldとかMarilyn Mansonとかいつ聴いても良いなぁ、とは思うんだけど、わざわざCDをかけておくという行為がいささか面倒くさい感じになっているように思う。

(ちなみに音が悪いのが嫌なので、PCではできるかぎり音楽は聴かないようにしている)

 

これを指して多分、ある種の感性が衰えてきたと言うのだろう、と思う。

 

スガシカオさんはTHE LASTもkokuaもすごい良くて、わりとよく聴いてるし、心も慰められているのですが。

ジャンプのマンガが読めなくなったみたいに、いわゆるロキノン系もまるでうけつけない。

でんぱ組.incやアニソンの方が音が今っぽくて素直に聴ける。

 

それでも音楽を聴く時間の総量は圧倒的に短くなった。

 

まぁ、それで普通なんだろうなぁ、俺はむしろ歳のわりにはアンテナ高い方なんだろう、ぐらいには思うのですが。

 

代わりにというか?深夜アニメはわりと好きで、春はマクロスΔとふらうぃんぐ・うぃっちを楽しく観ていた。

そう考えると、俺の感性の衰えの問題もあるけど、時代感の問題もずいぶんあるような気がする。

 

俺のアルバムレビューのエントリーは検索でわりと1位とか取るので、やっぱり得意分野なんだろうなぁ、とか思う。

ブログ書いてて、PVをそこそこ意識しているのに、このネタでエントリーを量産できないのはちょっと痛いなぁ、と思う。

過去のアルバムのレビューで記事増やしてみようかなぁ。