清水さんのブログは大好きで、小生もよく読ませていただいているのですが、この度発売される「よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ」がもう「データの見えざる手」以来のスゴ本だと確信めいた予感があって、早速amazonさんで予約注文してしまいました。
よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ
- 作者: 清水亮
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/10/17
- メディア: 単行本
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データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
- 作者: 矢野和男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2014/07/17
- メディア: 単行本
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今金が無くてw、欲しいCDも右から左へ我慢しているぐらいなので、1,800円の出費は正直ちょっと痛いのですけどw、それでもこの本を読みたくてしょうがない、手元に置いておきたくてしょうがないという衝動に勝てなかった。
ビル・ゲイツが「ビル・ゲイツ未来を語る」を出版したのが1995年。
windws95が世に出た年ですね。
著書の中でビル・ゲイツは、パソコンは将来財布ぐらいの大きさになって、よりパーソナルなものとなっているだろう(著者意訳)と語っています。
財布ぐらいの大きさでよりパーソナルなパソコン?
palmとかザウルスとか、同様のポジションを目指した機械はこれまでもありましたが、スマートフォンの登場によって、ビル・ゲイツの予言は達成されたと言っても良いのではないのでしょうか?
ちなみに初代iPhoneが発売されたのが2007年6月ですから、ビル・ゲイツの予言から12年で達成されたことになります。
さて、「よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ」の清水さんの記事がこちら。
人工知能のプログラミングは実はむかしよりずっと簡単になってるんだけど、それに気づいてない人がまだまだ多いからね。そして人工知能をいち早く使いこなした人が、21世紀で活躍できると思ってる。
いまも電卓はあるでしょ?まあ便利だし。使うよね。でも、ある程度以上複雑な計算はExcel使うでしょ。同じように、コンピュータが残ったとしても、ワープロとかお絵かきとか、原始的なことだけ。それ以外のものはすべて単にAIって呼ぶ時代が来るかもしれないよ。きっと。
ディープラーニングに否定的な人も必要だと思うんだよね。その意味では慶應の満倉先生がいいと思う。彼女はディープラーニングが嫌いってはっきり公言してるからね。
受動意識仮説って?
意識は完全な幻想で、身体は勝手に動き、口は勝手にしゃべって、やってしまったことを意識が辻褄をあわせて追認するという仮説だよ。実験によって確かめられている事実から考えると確かにそれが一番腑に落ちるんだ。受動意識仮説を踏まえると、吊り橋効果もローボールテクニックもガンコジジイもぜんぶ説明できる。
それに前野先生もYahooJapanもOKだって。
今のAIには何が出来て、なにが出来ないのか、そしてこれから先、どんなことができるようになるのか。
そういうことが「よくわかる」ことを目指して書きました。
ね?これ読んでいるだけでもwktkが止まらないでしょ?
先のビル・ゲイツの予言でもそうですが、特にITの分野では未来技術予測の確度がかなり高いのではないのかと小生は考えております。
そういった意味で、この本が予言する未来は、おおよそかなりの確度で実現するのではないのでしょうか。
20年ぐらいのスパンか、あるいはそれよりも、もっとかなり早いかもしれません。また、そのインパクトがどのくらい大きいのか、小生なんかでは想像もつきませんよw
なんでしょうね、この興奮を分かち合いたいような感じ。
諸氏も「よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ」を手にとっていただけたら、小生にはまったくなんも得することがない話ですがw なんとなくうれしいなぁ、と思う次第です。