アニメ「鬼滅の刃」のOP「紅蓮華」がすごいことになっております。
「一般人でも歌えるアニソン」というカテゴリーがありまして、新世紀エヴァンゲリオンの大ヒット(1995年)以来、25年間「残酷な天使のテーゼ」がその地位を守り続けてきました。
他には「Climax Jump」とか「ライオン」あたりがわしなんかは思いつきますが、「残酷な天使のテーゼ」に比べると、知名度がケタ3つか4つぐらいは違うような気がします。あー、あと「もってけセーラー服」とか。「世界の終わりまでは・・・」なんかもそうらしいです。
「一般人でも歌えるアニソン」ってどういことかと言うと、わしなんかでも3年にいっぺんぐらい気まぐれでスナックに入ったりするのですよ。
で、わしはそういうところでも平気でカラオケでアニソンを歌ったりするのですが(ヤッターマンシリーズとかおジャ魔女どれみとか、選曲もなかなか)、そうするとママさんが「あら、アニメが好きなのねー」とか言って、おあいそで歌ってくれるのが100%「残酷な天使のテーゼ」なのです。
つまりですね、接待アニソンとして不動の地位をこの25年間守り続けてきたのが「残酷な天使のテーゼ」なのです。
上記スナックの現場の例を書きましたが、その他、接待アニソンの現場では95%以上の確率で「残酷な天使のテーゼ」が歌われ続けてきたことと思われます。
そして、どうもそのポジションが「紅蓮華」に世代交代しそうなのです。
2020年7月1日付けの月間カラオケランキングをみてみましょう
1位:紅蓮華
12位:残酷な天使のテーゼ
「紅蓮華」がしっかり1位です。
「残酷な天使のテーゼ」も12位にキープしているところがすごいですね。
これが2019年度の年間ランキングだと、
8位:「残酷な天使のテーゼ」
で、「紅蓮華」は100位以内にも入っていません。
ちなみにカラオケの鉄人の2019年度の年間ランキングだと
6位「残酷な天使のテーゼ」
77位「紅蓮華」
でした。
「紅蓮華」の発売が2019年7月3日なので、年を明けてからじわじわとランキングを上げてきたことが分かります。
エヴァンゲリオンブームの当時中学生だったファンが、ボチボチアラフォーなので、「残酷な天使のテーゼ」の接待アニソンとしてのニーズはまだまだ残りそうなのですが、どうも接待アニソンの王座の地位は「紅蓮華」が奪いそうだな、とわしは感じています。
ちなみに、10年ぐらい前にテレビで見た話ですと、「残酷な天使のテーゼ」の作詞の及川眠子先生は、カラオケ印税だけで毎年・年間3,000万円くらいの収入があるとおっしゃっていました。
その伝で行くと、「紅蓮華」の作詞作曲歌唱までやっているLiSAさんは、当面カラオケの印税だけで向こう30年、毎年・年収1億ぐらいは行くかもしれません。(まぁコロナ禍でしばらくカラオケは不況でしょうけど。。。)
LiSAさん印税長者確定です。夢がありますね。うらやましい!
まとめ
これからの接待アニソンは「紅蓮華」で決まりです。
「紅蓮華」が世界一なのではないのでしょうか?世界一は「紅蓮華」なのですよ」
各位覚えて接待に励みましょう(´Д`)めう
おまけ
当方素人ニートDTMerです。
良かったらわしの曲も聴いてください。ボカロです。
under Thanatos /アンダー・タナトス / feat.Ken / ゆたにゃんP
わしも印税1億円欲しいです。