先日、はてなホットエントリーで、石破茂元首相の退任に関するnoteのエントリーがトップに上がっていました。
そのエントリーについたコメントは、石破元総理を絶賛する内容ばかりで、余は大変違和感を覚えました。

石破茂元首相と言えば、ネット上で「ネットリ」の擬音が有名で、とにかく何も決められず、何も実行できない総理大臣として、国民から批判を浴びていたはずです。
それがこの称賛の嵐です。おかしくありませんか?
実際、SBIホールディングス株式会社の代表取締役会長兼社長北尾吉孝さんにいたっては、石破茂元首相のことを「史上最低の総理大臣」と評価していました。
--引用--
経済確立期(木性)における六十五代(土性)石破茂氏というのは、「時代に一致しない」相剋関係のトップでありました。「史上最低の総理大臣」と評する人が数多くいたわけですが、私もその一人です。
あまりにも世間の評価と、はてなホットエントリーの評価に差がありすぎるのです。
同じようなことは、コロナワクチンに関しても言えます。
現在の余の感覚では、コロナワクチンに何らかの問題があったと考える人が、半数ほどに増えているように思えます。
Yahooニュースでコロナワクチンの記事が上がると、辛辣な反対コメントが多くの「いいね」を獲得しています。
この差は一体何なのでしょうか。あまりにも不自然です。
実は、はてなホットエントリーでトップエントリーに上がるためには、300個ほどのスターで十分です。
それに対して、Yahooニュースでは、7,000~10,000以上の「いいね」が必要になります。
このことから、余は、はてなホットエントリーのコメントが情報操作されているのではないかと疑っています。
コメントの偏り方を見ると、自民党の依頼を受けた「星付け屋さん」が、自民党の意向に沿うコメントにスターを付けているのではないかと思えてしまうのです。
一方で、Yahooニュースは「いいね」の母数が大きいため、同様の情報操作は事実上不可能ではないでしょうか。
また、Yahooニュースでは、アルゴリズムによって情報操作対策がなされている可能性も考えられます。
はてなホットエントリーは、2005年5月にサービスを開始しました。
当時、Google検索に匹敵する勢いを持つサービスとして注目され、人力検索を掲げて大きく受け入れられました。
一時は時代の寵児とも呼ばれ、非常にイケてるサービスだったのです。
当時、ひろゆき氏はすでに引退していましたが、2ちゃんねるはまだインターネットの中心にありました。
当時の2ちゃんねら~はちょうど氷河期世代で、現在ではアラフォー~アラフィフ世代となり、はてなホットエントリーを愛用して支えています。
しかし、それよりも下の世代が、同じようにこのサービスを利用して支えているのかは分かりません。
かつて、そして現在の氷河期世代にとって、はてなホットエントリーは世論形成に大きな影響を与えています。
そのメディアに自民党が情報操作を仕掛け、世論を誘導しようとしている可能性は十分にあり得る話です。
実際、Twitter(X)では、コミュニティノートを最も依頼していたのが政府機関であったという情報もあります。
はてなホットエントリーは、氷河期世代を中心に閲覧者が多く、彼らの多くはかつての2ちゃんねら~であり、インターネット文化のコアを現在も担っています。
そして比較的少ないスター数で情報操作が可能なため、実際に情報操作が行われていても不思議ではありません。
何より、はてなホットエントリーのコメントの偏りの異常性が、何かがあることを示しているようにしか思えないのです(´Д`)めう
