最近、CapCutの自動キャプション機能が有料化されてしまい、動画編集アプリを探し求める流浪の民となってしまいました。
そこで、代わりにPowerDirectorを試してみたので、その感想をシェアしようと思います。
結論:
実際、ショートムービーの編集に関しては、TikTokのようなアプリに最適なものは、現時点ではほぼCapCut一択と言えるでしょう。
価格の比較は以下の様になっています。
項目 | 月額料金 | 年額料金 | 年払い時の月額換算 |
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CapCut Pro | 1,080円 | 10,560円(880円 × 12ヶ月) | 880円 |
PowerDirector 365 | ※月額プランなし | 約4,000円〜(セール価格) | 約333円 |
PowerDirectorを試してみた感想
PowerDirectorを使ってみた結果、いくつかの問題点が浮かび上がりました。
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テキストテンプレートの文字の表示が遅い
ショートムービー編集では、サクサクと文字が出てくるのが大事。しかし、PowerDirectorではその表示が遅く、特にTikTokのようなスピーディーな編集が求められる場面には不向きだと感じました。 -
クラシックの定番曲が少ない
私がよく使うクラシック音楽、特にモーツァルトのメヌエットがないのは非常に痛いポイント。音楽ライブラリの選択肢がやや少ないため、シーンにぴったり合った音楽を見つけるのが少し面倒でした。 -
今風なポップなエフェクトが少ない
PowerDirectorにはエフェクトが少なく、特に現在流行のポップでキャッチーなエフェクトは少なめ。TikTokでよく見かけるようなエフェクトを求めるユーザーには物足りなさを感じるかもしれません。
特に、「テキストテンプレートの表示速度の遅さ」は、TikTokのような短いショートムービーには致命的。これが原因で、PowerDirectorは事実上TikTokには向いていないと言わざるを得ません。
価格を比較してみると
CapCutは少し高めですが、結局TikTok向けの動画編集アプリに関しては、今のところCapCutが唯一無二の存在と言えるでしょう。
やっぱり、TikTokユーザーにはCapCutがベストな選択肢なのです(´Д`)めう