うつっぽい今と意識とか自分(の身体)と宇宙の境界がなくなることとか

2~3ヶ月前から既視感(デジャヴュ)を頻繁に感じている。

 

2週間ぐらい前から「意識」とは何かが気になり始めて、ネット検索したり、書籍を探したり、YOUTUBEを見たりしていた。

結論から言うと、「意識」に関しては人類はいまだ全く解明できておらず、端緒さえもつかめていない状況らしい。

意識の前に「生命」とはなんであるのかがまだ皆目わかっていないのだという。

 

「意識」について養老孟司氏が話している中で、臨死体験の話になり、臨死体験をした人が「自分の身体と世界の境目がなくなった」と言っていたという。

これを受けて養老孟司氏は、臨死体験とは脳のバグ(幻視)であると結論付けているようだった。前述の人も統合失調であるとの結論なのだろう。

 

が、しかし、自分の体と世界の境目がなくなる状態に余は俄然興味が出てきた。

 

 

2週間ぐらい前からなんだか活力が落ちてきているなぁ、との実感があった。

Twitterでは「気圧ガー」というTweetが荒れ狂っている。皆さん調子を落としているご様子。

余も気圧の影響を受けているのかもしれないし、メンタルの波で不調期に入ったのかもしれない。

段々ちょっと日々の予定(趣味のアクティビティー。Jazz Drumの練習とか)を休むようにして、ちょっと気分転換しようなどど思っていたら、あれよあれよで気持ちが沈んで、なんかもうなにもできないみたいな感じになってしまった。(今)

でも辛い抑うつ感があったり、なんらかの苦痛があるわけでもなく、なんにもやる気がしないからただ布団でゴロゴロしているだけなのです。なんか幸せなうつと言えるのかもしれない。

 

で、そんな折にキメねこ氏の著書、「キメねこの薬図鑑」が届いた。

 

キメねこ氏によると

LSDで意識変容が起こり、自身と宇宙が一体になる感覚が訪れたという。まさに余が体験したいやつだ。

マリファナケーキとマジックマッシュルームをキメてゴッホ美術館に行ったら、バッド・トリップして、自分と世界に区別がつかなくなったらしい。本人は恐怖体験として語っているが、余も自分と世界の区別がつかなくなりたい。

 

極めつけがアヤワスカ(DMT)で、LSDの100倍の効果があるとか。

目をつむっているのに外が見える、幽体離脱、記憶の現実化、時間感覚の消失、次元の跳躍、宇宙人との遭遇、霊界の動物との遭遇、それらがリアルとして体感さる、らしい。

キメねこ氏によると、宇宙的恐怖を思い出した、ということだそうだ。

本人はもうやりたくないと言っている。

確かに宇宙人に会ったら怖いだろうな。

でも余は幽体離脱したい。次元を超越してみたい。

 

アヤワスカ(DMT)については、青井硝子さんのこの本が面白そうだ。ぜひ読もう、すぐ読もう。

 

 

 

 

このところなんとなくメンタル的に、スピリチュアル的に不思議なことが重なっているような気がする。

なにかのシンクロニシティーのようなものを感じないでもない。感じる。

「意識」に興味がいっているこのタイミングでキメねこ氏の書籍が出たり。

 

10年ぐらい前にいくつかの強烈な心霊体験をして、それで結局世界が変わったり自分が変わったりということもなく、またあれらの心霊体験の意味もいまだにさっぱり分からず、ただ社会から落伍しただけだった。

 

今またなにかありそうな気もするし、結局なにもないような気はもっとする。

あの10年前以来、結局別になんにもないのだから。

 

 

ちなみに、意識ではなくて、「自我」という言葉を使うと、フロイトの研究対象だったものになるらしい。

素朴に「私」のことを言いたい場合、一般に「自我」ではなくて「意識」と呼ぶようだ。