つんく氏がnoteを始めて、その記事が話題になっているようです。
氏は自分の事を凡人と言い、好きと試行回数(努力)を繰り返したことにより、結果を出してきた。
天才と勝負をし、場合によっては勝ってきた、と述べています。
しかし、わしに言わせると、つんく氏って明らかに天才なんですよね。
今から、その理由を3つほど申し上げます。
①ラーメン大好き小池さん
シャ乱Qのデビューのきっかけは、NHKで行われたアマチュアバンドのコンテストです。
1991年のNHK「BSヤングバトル」第2回グランプリで優勝して、メジャービューを勝ち取っています。
その時の曲がこれ。
小池さん、小池さん、好き好きー♪
って、変でしょ?
他のバンドは真面目に曲を作って演奏している中で、ラーメン大好き小池さんはふざけ過ぎなんですよ。
でも、それでも、だれが見てもシャ乱Qが一番優れていた。
圧倒的に差がついていた。
だから、こんなにふざけた曲でも優勝したし、メジャーデビューもできた。
もうこの時点から才能があることが明らかだったんですね。
これが理由①です。
②試行回数。
noteから引用します。
僕が一番作品を作っていた頃は、だいたい年間100〜130曲リリースしていました。ボツ曲も含めれば、気が遠くなる数を制作。そんな生活を、15年以上続けていました。
いや、できない。こんな努力を続けられる人なんてなかなかいない。15年って。。。
いくら好きでも、当時もう売れてて、仕事が地位名誉お金に直結していても、いや、逆に地位も名誉もお金もあるからこそ、普通はこんな努力は続けられない。
努力を続けることって才能なんです。それがもうひとつの能力なんです。
好きなことなら続くと言っても、人によって限度があります。差があります。
その点、つんく氏は突出してます。
ピカソの有名な話があって
ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。
「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」
ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと手渡しこう続けます。
「この絵の価格は、100万ドルです」
女性は驚きました。
「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」
ピカソは笑います。
「30年と30秒ですよ」
天才にも色々とパターンがあると思うのですが、圧倒的な努力、試行回数を重ねている場合がほとんどと思われます。
鳥山明先生の、デビュー前のボツ原稿500枚とか。
つんく氏の試行回数の天才。これが理由②です。
③モーニング娘の国民的な大ヒットと、今も続くビッグネーム、モーニング娘。
これに関しては説明はいらないですね。
本人は
大事なのは、過去の記憶と「なぜ好きなのか」「なぜ好きになったのか」の分析。凡人が天才に勝つためには、この研究力や観察データの記憶がもっとも大切です。
さっきも書いたように、天才はそういう意味の努力をしません。すべて感覚で捉えます。なので、人に引き継げません。再現性がないんです。
と、おっしゃってますが、つんく氏のメソッドも本人以外再現できないと思いますよ。
多分微妙な差なんですけど、その積み重ね、数が圧倒的な差になっているように思えます。
これが理由その③です。
と、言うわけで、いろいろと異論等あると思いますが、わしからするとつんく氏は絶対に天才認定です。
音楽家としては10年に一人ぐらいの天才でしょうか?(まぁ、同世代に桜井和寿やスガシカオ氏がいますが)1,000万人にひとりぐらいの天才であったと言って良いのではないのかと思います。
ってことー(へライザー)
あ、わしウォーキングの時モーニング娘。聴いてることあります。
エヴァーグリーンですね┌(┌^o^)┐めう