7つの習慣 第5の習慣まとめ / まず理解に徹し、そして理解される(コミュニケーションのコツ)

なんか2014年に読書ノートにまとめてあったのですが、結構良かったので転記します┌(┌^o^)┐めう
 
 
○相手の印象
日頃の言動により、人格が自然に流れ出し、相手が感じた経験により決まる。
 
○人が聞いているとき
① 話している
② 話す準備をしている
     →理解されていないと感じる
 
○話を聞くレベル
①無視する、実際には聞いていない
②聞くふりをする、相づちを打つだけ
③選択的に聞く 3~4歳の子供の話を聞く時
④注意して聞く
⑤感情移入して聞く
 
○自叙伝的な聞き方
相手をコントロールする事、操ることが動機になっている。
本当の感情移入は、心の底から理解するつもりで聞くこと
 
○感情移入のメリット
人間にとって生存の次に大きな問題に要求。→心理的な生存
 
理解され、認められ、愛され、必要とされ、感謝される事。
 
感情移入しながら話を聞くことで、心理的な生存は大いに満たされる
 
心理的な生存が満たされ、はじめて相手に影響を及ぼしたり、問題を解決したりすることに集中出来るようになる。
 
感情移入による聞くことは大きな預け入れになる。
 
○感情移入の難しさ
正確に相手を理解していない限り、信頼関係を損なう。
感情移入することは、相手から強い影響を受ける。
安定した自己があれば、自己を損なわず相手を理解することができる。
 
○処方する前に診断する
処方する前にまず相手を理解する。
優秀な営業マンはまず顧客のニーズや関心、あるいは状況を理解しようとする。
 
○自叙伝的な反応(NG)
①評価する-賛成もしくは反対をする
    →相手が理解されていると感じない
②探る-自分の視点から質問をする
③助言する-自分の経験に基づき、助言やアドバイスを与える
④解釈する-自己の動機や行動をもとに相手の動機や行動を捉えて解釈し、説明しようとする
 
↓対策
 
①話の中身を繰り返す→効果小
②話の中身を自分の言葉に置き換える→効果小
③感情を反映する→効果中
    「父さん、学校なんてもう嫌だよ」
  「なんだかイライラしているようだね」
 →何を言っているのかよりも、それについてどう感じているのかに注意する。
④内容を自分の言葉で言い、同時に感情を反映する→効果大
  「父さん、学校なんてもう嫌だよ」
  「学校に行きたくなくて、なんだかイライラしているようだね」
  ○頭脳の両半球を使う
  ○誠意を持って相手を理解しようとし、話の中身を自分の言葉に置き換え、感情を反映
  →相手に大きな精神的空気を与える。
   相手が自分の思いと気持ちを整理できるように助ける。
  ○魂と魂の交流
  ○やがて相手は大切な思いや傷つきやすい面をあなたに見せても良いという信頼感が出てくる。
→自分の自叙伝を聞こうとする。
 
 
○大抵の場合、人は外からの助言を必要としない
相手は本当に心のなかを打ち明けることさえできれば、自分の問題を自分なりに整理して、その過程で解決策も明確になってくる。
 
○誠意のないスキルは逆効果
その場合は感情移入はしない方がいい →相手を著しく傷つける
 
○人は理解されたい
理解することにどんなに大きな時間を投資しても、必ずそれを上回る時間の回収ができる。
問題と課題に対する正しい理解と、人が深く理解されていると感じる時に発生する高い信頼残高を元に物事を進めることができる。
 
○相手を理解すること
相手を深く理解すればするほどに、相手を大切に思い、相手に対して敬虔な気持ちを抱くようになる。
他の人間の魂に触れることは、聖地に立つことである。
 
○うるさくせまらないこと
忍耐し、相手に敬虔を表すようにする。
大切に想う人々を深く理解するために投資する時間は、開かれたコミュニケーションという形で大きな配当をもたらす。
コミュニケーションが円滑に取られていれば、問題は発生段階で解決できる。