不謹慎な物言いだが、書いてみる。
東京都下でのコロナによる死者は356人(2020年8月28日現在)。
一時はテレワークが喧伝されたが、それもトーンダウンしている感じがする。
東京の会社に勤めて、地方在住でテレワークとか、よっぽど特殊な例にとどまりそうだ。
地方は人口減少に備え、こういったテレワーク等働き方改革の後押しをしなければならないのに、ほぼほぼなにかをしているという話は聞こえてこない。
アフターコロナで地方もいくつもの産業が壊滅し、都市部への人口流出はさらに加速するだろう。
こと働き方改革で言えば、コロナのインパクトはそれほどでもないな、という感じがする。
最近はてなほっとえんとりーで、テレワークのデメリットを並べ立てるエントリーが増えてきた。
大きな変化なので、メリットもデメリットもそりゃあるだろう。
デメリットばかり並べ立てる人は、要は変化を拒んでいるだけの人に見えてしまう。
彼らは結局終身雇用が好きで、年功序列が好きで、会社の安定を何より望み、業績評価を恐れ、残業が好きで、頭脳労働が嫌いで、手順が決まった仕事で時間をつぶすことが仕事だと思っている。机の前に座っていることが仕事だと考えており、より長い時間机の前に座っていることが、自分の評価につながると信じている。
Eメールを使えないおじさん達をあなた方は笑えない。
FAXの前に座っているのは、実にあなた達なのだ。