ゆたにゃんぶろぐ

慶應義塾大学経済学部卒のメンヘラニートの魔法少女

趣味と仕事は両立できなかった話(´Д`)めう

世の中切り替えの早い人と、そうでもない人がて、わしは断然後者です。

特に悪い感情は引きずる。ストレスは引きずる。病院でADHDでないのか?と言われたこともあります。(過集中起こして疲れてる、という見立てらしい)

なので、これは必ずしも一般化できる話ではないのかもしれませんが、まぁ参考になる人も多いはず。

 

新卒就活の頃、わしは大学受験の受験勉強で完全にバーンアウトしたので、もう頑張る人生無理って思ってました。

なにせ浪人生の頃は、文字通り、一日も休みもなく朝から寝るまでずっと勉強してた。

浪人してた11月頃かな?歩いくのがもうしんどくてしんどくて、今なら2~3日休んでリフレッシュするところですが、なにせ若いから、自分が疲れているということに気づかない。気づかないというか、分からない。分からないまま勉強を続けてました。(効率悪いなぁ。。。)

 

それで人付き合いが苦手なので、バンドやってる人達としか仲良くなれない。

なので、音楽を続けられるように、残業が無くて趣味を続けられる仕事につこうと思ってました。

音楽業界に行けば良かったのに、当時のわしは今よりも遥かにいびつだったので、自分なんかが大手レコード会社に入れるわけがない、と考えてた。

(大手でなくても良いのにね、今から思えば。でもこれは後知恵)

公務員になれば良かったのに、病的に怠惰だったので、公務員試験の勉強をしませんでした。あとわしの頃(90年代後半)って公務員は給料安いという強烈な刷り込みがあったのね。そんなことは全然なかったし、なんなら今なら民間よりも全然給料良いし。

 

で、最初に入った会社。

残業少ないだろうと見込んで入社したのに、毎晩22:00~23:00ぐらいまで仕事(^o^)

今のようにインターネットに情報があふれているわけではなかったから、会社の雰囲気とか、どのくらい残業があるのか知らなかった。

今なら面接時に図太く、残業が多い仕事はしません、と言えるのだけど、新卒の頃は世間知らずで、とてもとてもそんな事は言えなかった。

そんな事言うのは失礼だと思ったし、言ったら採用されないだろうとも思ってたけど、結果的には言わない方が自分にとっても会社にとっても、お互いに不幸ですね。

3年で辞めました。(3日でやめればよかった(´Д`)めう)

 

で、その後紆余曲折あって、とある会社の事務系の仕事に潜り込むことができたのです。

最初の会社みたいにめちゃくちゃ残業しないといけない会社ではなくて。

している人もいるけど、それはその時の仕事の状況だったり、もっと言えばその人の働き方の好みによるところが大きかった、と思う。

大体の人は定時そこそこ、まぁ大体定時から1時間以内には帰ってましたね。

わしは開き直っていたので、毎日ばっちり定時で帰っていました。

 

で、憧れの定時帰り生活を手に入れて、音楽活動を始めたか?

やってた時期もあったけど、やってない時期の方が圧倒的に長かった。

バンド活動をしている時期は、音楽が好きな知り合いが増えて、それなりに平穏だった。本当に。心が平穏。人間一人では生きていけない。

でもいつの間にかフェイドアウトしていった。自分も周りも。

なんでだったかよく覚えていない。

 

アパートの近所にギターの弾き語りができるライブレストランがあって、スガシカオさんが大好きだったので(今でも大好きだし)、エレアコで弾き語りの練習とかしてたのだけど、ついにステージに上ることはなかった。

 

なんていうか、やりきらない。やりきれない。

 

お酒を飲み始めるともうダメで、

仕事が終わった → 家に帰った → 即ビールだ → ビール飲んだ → 幸せだ → 焼酎飲むぞ → ベロベロだ V(o`・ω・o)V ブイブイ♪

みたいな感じで、趣味どころではなかった。

 

世の中の人が全てそうだとは言わないけど、類が友を呼んでいるのかもしれないけど、わしの友人たちは酒も飲まずにサラリーマンやるとか無理、と声を揃えて言っていますよ(´Д`)めう

 

30代前半ぐらいまではまだ土日は動けたのだけど、30代後半ぐらいから、酒量がどんどん増えて、土日はずっと二日酔いでぐったりみたいな感じになってしまった。

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まぁ、そんな感じでわしは趣味と仕事の両立は全然できませんでしたね。

 

今はどうだか知らないけれど、わしらのころって趣味(好きなこと)を仕事にするなってまことしやかに言われてたのね。

もし、今のわしが大学3年生のわしに言葉をかけるとしたら「金はなんとかなる。給料安くても趣味を仕事にしろ」と、言いますね。絶対に。

なんというか、わしは変に真面目というか、にぶちんで融通きかないところがあるからなぁ(´Д`)めう

 

というわけで、若い方々にも上記の通り申し上げたいなぁ、というお気持ちです。

良んじゃないんですか?大学出て吉本行っても。

30代前半ぐらいまでは、人生なんぼでも取り返せます。

 

ただまぁ、結婚したり子供ができたりと、わしが経験できなかった人生のステージが待っている人も多いでしょう。

そういう人生だと、大手企業、もしくは公務員の方が圧倒的に有利だと思います。

もっと言ってしまうと薬剤師。

給料良いし、求人多いし、職場が嫌になったら机蹴飛ばして呪いの言葉の一つも吐いて辞めちゃっても、全然次の仕事がある。

会社に人生の生殺与奪の権を握られてないって、人生の幸福度を格段に上げます。

薬剤師に言わせると、昔に比べると厳しくなったと述べますが、いやいや、サラリーマンに比べたら、って感じですね(´Д`)めう

 

まとめ

わしは(1円にもならない)音楽をやりたいので、もうしばらくはニート続けます。

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200706追記

わしと同年代でわしの倍ぐらい働いて、土日はしっかり趣味で充実されてる方も何人も知ってます。