年に一回届けられる、ねんきん定期便を見て、愕然としませんか?
え?これしかもらえないの?ってなりませんか?
小生はなります。
すごくなります。
それでざっと色々見てみたのですが、年収300万未満の会社員、派遣社員、パート・アルバイトの方々、マジでやばいです。
こちらのサイトによると、現在40歳で年収300万の人の年金受給額が、年1,514,063円になります。
月額約126,172円程度。
一方こちらのサイトを見ると、東京都都市部単身ひとり暮らしの場合の生活保護の受給額が月額約137,400円となっております。
やさしいお金の借り方ガイド
はい。もしあなたが今アラフォーで、独身で賃貸物件に住んでいて、年収が300万未満だとすると、老後は生活保護の支給対象者になるわけです。
年金受給額 < 生活保護支給額
になっていますからね。
これがもし実家ぐらしだったらまだ楽観的な見通しができます。
老後に住む家がすでにあるのなら、なんとか暮らしていけるそうに思えますが、独身賃貸ひとり暮らしで、老後の住居が決まっていないとすると、かなり見通しは暗いです。
23歳で就職して、65歳まで42年間働いても、健康で文化的な最低限度の生活をまかなえるだけの年金がもらえない、という状況になってしまっているのです。
年収300万円未満ですと、貯金も難しいでしょうし、マンション、一軒家などの住宅の購入も難しいのではないのかと思います。
もちろん、それでも住宅を購入して、65歳までにローンを完済していればまだ良いのですが、住宅購入、ローン完済のあても無いとなると、かなり厳し目の老後がすでに見えています。
すごいですね。
小生も調べてみて愕然といたしました。
この状況を打破するためには、おそらく結婚するしか無いと思います。
結婚して稼ぐ力を2馬力にし、なんとか住宅購入→65歳までにローン完済をして、世帯でもらえる年金額を増やすしかないんじゃないのかな?
もちろんすごい投資の才能があって、株やら仮想通貨やらでひと財産築いちゃったような感じだと良いのですが、あまり汎用性のある人生計画とも思えません。
やはりとにかく結婚して、稼ぐ力を2馬力にするしかないのではないのでしょうか?
世間ではダブルインカムとか言うそうです。洒落てますね。ダブルインカムです。
そんなこと言われても、結婚できるのならとっくにしてるよ!
あなたは言うかもしれない。
わしだって言いたい!強く言いたい!
そんな我々に福音はこの一冊ではないのでしょうか?
この一冊、わしもまだ読んでないので効果の程は定かではないのですが、とにかくアラフォー独身家なしはいろいろと老後がヤバイことは自覚しておいたほうが良さそうです。
2020年、オリンピックが終われば住宅価格も下がるそうです。
もうそれを見越して都心のタワマンなんかだとすでに価格の下落が始まっているとかなんとか。
タワマンなんか住めませんが、お金がなくて。
つまり、誰か優しい女性はわしと結婚してくれってことですよ!
言わせんなよ恥ずかしい(´Д`)めう