この5月に就職で群馬から東京に引っ越してきました。
電力の自由化で、東京ガスにガスと電気をまとめて申し込むと使用料が安くなるということで、まとめて申し込むことにしました。
まず、引っ越しの一週間ぐらい前に東京ガスに電話をし、ガスと電気の使用開始の申込みをしました。
引越し当日夕方にガスの検針の人が来てくれるということで、そこで申込みをすれば、その時点からガスと電気は使用できるようになるとの説明を受けました。
まぁ、約束通りに引っ越し当日に検針の人が来て、電気の申込み用紙を持ってきてくれました。
そこで、東京ガスに電気を申し込むにあたって地点番号が必要になるので、東京電力に聞いてほしいと言われました。
地点番号は本人でないと教えてもらえないということで、東京電力のサービスセンターに電話をして、その場に確認することにしました。
ところが、東電のサービスセンターのオペレーターの人が言うには、小生が転居した賃貸マンションの地点番号の情報がない、ということなのです。
まだ電力の申込みこそしてないまでも、すでに部屋に電力は届いており、部屋の明かりをつけることはできる状態でした。
築20年ほどのマンションなので、おかしいなぁ、とは思ったのですが。
それですったもんだして、GW中ということもあり、GW開けに東京電力パワーグリッドセンターに確認してほしいとのことでした。
東京ガスの検針の人は、休み明けに東京ガスライフバルから東京電力パワーグリッドセンターに確認して、小生に連絡をくれるとのことでした。
休み明け、東京ガスライフバルから連絡があり、結局本人でないと地点番号は確認できないので、結局もう一度東電に確認してほしい、と言われました。
と、それと同時に、地点番号が(東電の端末で)確認できない理由が、前に住んでいた人が電力の停止をしないで退去した可能性がある。
とか言っていて、
一度東京電力と契約して、それから東京ガスに切り替えないといけないかもしれない。
とか言い始めました。
公共インフラのサービスにしては対応があんまりだなぁ、とは思ったものの、そういう状況であればしょうがないので、再度東京電力に電話して、電気の使用開始の申し込みをしました。
それでその時はじめてわかったのですが、地点番号って東京電力の使用を開始した時に、その契約にひもづいた発行される番号なのだそうです。
つまり、最初から東京電力の契約がなかったので、小生の地点番号がそもそも無かったわけです。
そりゃあサービスセンターに電話しても登録がないわけです。
ついでに、前に住んでいた人は退去時にきちんと電気の使用停止をしておりました。
ツッコミどころがいくつもあって、正直小生は激憤したのですが、要するに転居等で電気の新規使用開始の申し込みをする時点では、地点番号がないために、東京ガスの電気の申し込みができない仕組みになっているのです。
ツッコミどころその1
そもそも当初東京ガスに電気の使用開始の申込みをした時に、既存の東京電力の契約がないと、東京ガスの電気の使用は申し込みができないことの説明を受けておりません。
→多分東京ガスの人がこの事を知らなかった。
ツッコミどころその2
東京ガスの検針の人が地点番号は東京電力の契約にひもづいて発行されていることを知らなかった。
ツッコミどころ3
東京ガスライフバルの事務センターの人も地点番号の発行の仕組みを知らなかった。(検針の人は事務センターに電話で確認をしながら、電気の申込みの処理をしていた)
ツッコミどころ4
(引っ越しの日に)東京電力のサービスセンターに地点番号の確認の電話をした時に、新規の申し込みで東京ガスの電気の使用開始をしたいので地点番号を教えてほしいと、状況を3回ぐらい説明したにも関わらず、地点番号の情報がないとの一点張りだった。
なんで地点番号がないのか(もちろん東京電力との契約がないから)理解しておらず、東京電力パワーグリッドセンターに確認を振った。
(小生の立場からすると、いわゆるたらい回しにあった)
ツッコミどころ5
この段になっても東京ガスライフバルは地点番号が無い理由を把握しておらず、前の居住者が退去時に電力停止の手続きをしていない可能性がある、とか大ウソをついてごまかした。
ごまかしというか、とにかく地点番号の仕組みを理解していなかった。
もうね、公共インフラを生業としている東京ガスの対応としてはありえないですよ。
ヒドすぎます。
東京電力の契約をした後に、ブチ切れて、東京ガスライフバルにかなり強めのクレームの電話を入れましたよ。
東京ガスの電気の使用者が、100万人を突破したらしいです。
出典:TOKYO GAS
100万件も契約しているのに、地点番号について、当初の東京ガスの申込みセンターも東京ガスライフバルもまったく理解していなかった、というのはまったく合点がいきません。
どうかしているとしか言いようがありません。
似たような問題は少なく見積もっても1万件はあったと思うのですが、その点東京ガスが組織として問題の共有と対策の構築がなされていなかった、というのはまったく信じられない話です。
今後東京ガスには事態の改善を強く希望しますが、本エントリーをご覧になっている諸氏には
転居時などに東京ガスの電気は新規申し込みができない
ことを頭のどこかにとどめておいていただければ幸甚であります。
いやー、しかしひどい目にったな。
結局支払う電気代は少ない方が良いので、今から東京ガスの電気に切り替えますが。
ますが、うちには猫がいるので、もし真夏に小生が仕事に行っている間に、電気が落ちてエアコンが止まってしまったら、とか考えると気がきではありません。
それで、室温のモニターがスマホでできる、こちらのモニターを買ってしまいました。
高画質&5つのセンサー搭載 ネットワークカメラ「Qwatch(クウォッチ)」
TS-WRLP
えー、話がそれてしまって恐縮ですが、とにかく、
転居時などに東京ガスの電気は新規申し込みができない
ので、えらい目にあったという話でした(´Д`)めう