今年デビュー20週年を迎えるスガシカオさん。
それを記念して、20年に一度の大イベント、スガフェスが、2017年5月6日、さいたまスーパーアリーナで行われました。
小生もほぼデビュー以来のスガマニア(スガシカオファンの呼称)でして、スガフェスに参加してきました。
ちなみにスガさんがラジオをやっていた当時のペンネームは、はっしーでしたw
当日のタイムテーブル
スガ友ガチ勢、あるいはフェス好きな方たちはがっつり午前中から参加されていましたが、おっさん勢の小生は15:00ぐらいからゆっくり参加です。
グンマーからだしw
まずは大宮まで出て、宿泊予定のサウナに荷物を預けて、SSA(さいたまスーパーアリーナ)に向かいます。
現地の様子
今回Zoffさんが格安で午後パレサングラスをノベルティーとして提供されていますが、協賛いただいたのでしょうか?
こちらは一般入口
VIPチケットを買うと、VIP専用入り口から入場できます。
VIPは指定席で、ラウンジやらリクライニングシートやら、提供していただけるうえに、お土産にファンブックが付きました。
小生も奮発してVIPチケットを買いましたよー
まずはまっすぐ会場に行き、VIP専用入り口から入場。ラウンジに入りました。
ラウンジでは窓から会場の様子が見えて、お酒を飲んだり食事をしたりしながら会場を見ることが出来ます。
ここでビールを一杯いただきました。
会場ではふなっしーとその後にRADIO FISHのパフォーマンスが行われていました。
ビールを飲み終えて、まずはひとごこち。
会場に入ろうとしたら稲川淳二さんの怪談が始まっており、会場内が暗転されています。
真っ暗で自分の席が分からない(´;ω;`)ブワッ
しょうがないので、いったん会場を出て、けやきひろばに探索に出かけます。
普段ライブでグッズ等は買わない派なのですが、この日はついぞ食指が伸びてしまいました。
なんというか、自分も20年間スガさんを追いかけてきたので、その記念に。
御朱印帳(いいのかこのデザインw)と午後パレサングラスです。
けやきひろばで人気を博していのが、かけ過ぎ部のお店。
スガシカオさんは、牛丼を頼めば紅しょうがを山ほどかけ、パスタを頼めばパルメザンチーズを山ほどかけることで有名です。
アウトデラックスにもかけ過ぎで出演されているので、ご存じの方も多いのではないのでしょうか?
当日の仕組みとしては、なんでもいいからけやきひろばで食べ物を買って、食べ過ぎ部のところで100円を払うと、紅しょうがとか、パルメザンチーズなどを選んで、かけ過ぎてもらえるというもの。
小生はこちらでカレーを買ってかけ過ぎてもらいました。
かけ過ぎてもらってる様子。かわいすぎです。
かけ過ぎ部 pic.twitter.com/jatmKTrJTX
— ゆたにゃん (@sugarles0521) 2017年5月6日
こちらが完成品。写真を見てもカレーと分かりません。これで100円は採算割れだと思われます。
カレーを食べて、そろそろミスチルの時間ということで、会場に戻りました。
ミスチルのライブを見るのは初めてです。
まぁ、フェスだから、演奏は6曲と少なめで、逆にたった6曲のためにミスチルが来るなんて、なんて贅沢なんだろうと思いました。
さすがスガさんの盟友桜井和寿さんです。ありがとうございました。
MCの桜井さんはとても穏やかで、大物の気風にあふれておりました。
次はスガさんと大物ゲストの皆様とのコラボです。
ゲストは
◯SKY-HI
◯すがんぷーゆ(山村隆太(flumpool)/高橋優/スガシカオ)
◯水樹奈々
◯ポルノグラフティー
(敬称略)
でした。
ゲストの皆さんは、皆さんスガリスペクトに溢れており、なんでしょうね?それこそ20週年の誕生日をお祝いするかのごとく、暖かい雰囲気に満ちあふれたステージでした。
お客さんもいわゆる良い客層というのでしょうか?すべてのコラボでたいへん盛り上がっていました。
ゲストの皆さんも本当に良いお客さんですねぇ、と感嘆することしきり。
中でもやはり水樹奈々様とポルノグラフティーの人気はすごくて、奈々様が登場するとアリーナに青をオレンジのペンライトが一斉に光りだしました。
うーむ。奈々様ガチ勢こんなにいらしてくださったのかw
さすが、横アリを埋める集客力を持つ奈々様。ゲスト参加でも多くのファンの方がいらしています。熱量ありますねw(ありがとうございました)
また、ポルノグラフィティーの時も会場総立ちで、曲のコーラスを歌ってほしいと煽ると、みんなで大合唱が始まりました。
やっぱり人気すごいなぁ、と感心いたしましたよ。
午後パレで会場をアゲて、名曲progressで感動に包みます。
午後パレの時は小生も恥ずかしながら午後パレサングラスをつけて、小さく午後パレダンスを少し踊りました。
だって40も過ぎてちょっと恥ずかしいんですよw いくらすがマニアと言えども、正直。
ここでバンドをいったん入れ替えて、FF(ファンクファイヤー〈今のスガさんのメインのバックバンド))の登場です。
キッシーのドッスンドッスン重いドラムと、竜太さんの固くうねるベースがとどろき、会場を縦ノリの骨太ファンクグルーヴが包みます。
kokuaは素晴らしいバンドなのですが、やはりスガさんのライブはこのドスドスくるグルーヴがいいなぁ、と胸が熱くなります。
小生腰痛持ちなので今まで座って見ていたのですが、たまらず立ち上がって身体を揺らしはじめてしまいました。たまらん。
real faceではスガさんが一緒に歌ってくれー、って煽ってきたので、大熱唱してきました。テヘ。
セトリは初期の曲がドキドキしちゃうぐらいしかなくて、(変な言い方をすると長年のファンである)小生はその点だけちょっと残念でした。
でもスガさんのステージの間中身体をゆらしまくって、とても弾けた時間を楽しめました。
当日のセットリストは、スガフェスのオフィシャルサイトから見れますので、良かったら見てみてください。
ライブ中スガさんのコメント(要約)
僕は2011年に事務所もレーベルもやめて、一人になった。
仕事も無くなり、配信もなかなか上手くいかない中、鹿野さん(VIVA LA ROCKプロデューサー)が、今は甘えられるだけ甘えろ、後でしっかり恩返しすればいいと言ってくれた。
それから仲間が増え、SSAでのフェス開催までたどり着いた。
今日はファンの皆様への、恩返しの第一歩だと思っている。
そして仲間たちに、俺達はここまでできるようになったんだと感謝している。
感動ですね。
スガさんはキャリア20年を超えても、まだまだ創作活動を続け、ライブを続け、前進を続けるのだろうと思います。
スガさん自身は、これからは自分がスガシカオを演じる事も必要だろうと思うし、今の自分に一番足りないのはそこだと考えている、とおっしゃっています。
小生流に解釈させていただくと、スガさんがこれまでのキャリアの中で培ってきた、いわば型とも言えるようなものがあり、それをしっかりと確立していく必要がある、みたいなことを考えているのだと思います。
また、多分スガさんの性分で、今の音を貪欲に取り込んで行き続けるのだろうとも思います。
あと一歩、前に進むスガシカオさんを、これからも応援していきたいです。
さて、スガフェスですが、なんと大阪開催が決まりました。
豪華ですね。
3時間ぶっ通しでスガシカオとかになるのでしょうか?
それともゲストが来るのかな?
素晴らしいフェスになることを祈っています。
余談ですが、宿泊先のサウナで、スガフェスゴーに参加された方とエレベーターで一緒になりました。
おつかれさまでした、と伝えさせていただきました。